DTM用おすすめ「GENELEC」モニタースピーカーまとめ!

今日は、DTMにおすすめの「GENELEC」のモニタースピーカーについてまとめてみました。
ちなみに「GENELEC」以外のモニタースピーカーについても以下の記事でまとめています。
- 1. Genelecとは
- 2. DTM用にはフラットなモニタースピーカーを
- 3. DTM用おすすめ「GENELEC」モニタースピーカーまとめ
- 3.1. GENELEC ( ジェネレック ) / 8010AP ペア パワードモニタースピーカー
- 3.2. GENELEC ( ジェネレック ) / 8020DPM ペア パワードモニタースピーカー
- 3.3. GENELEC ( ジェネレック ) / 8030CP ペア パワードモニタースピーカー
- 3.4. GENELEC ( ジェネレック ) / 8040BPM ペア パワードモニタースピーカー
- 3.5. GENELEC ( ジェネレック ) / 8020DWM ペア パワードモニタースピーカー
- 3.6. GENELEC ( ジェネレック ) / 8320ARwM GLM STUDIO
- 3.7. GENELEC ( ジェネレック ) / 8330ARw GLM Studio
- 3.8. 他のモニタースピーカーとどう違う?
- 4. まとめ
Genelecとは
GENELEC(ジェネレック)は、フィンランド、東スオミ州、北サヴォ県のイーサルミ(Iisalmi)に本社を持ち、1978年に設立された音響メーカー。プロフェッショナル・モニタリング・システムまたはホーム・シアター向けのカスタム・インストール・システムなどを設計及び生産している。ホーム・シアター分野の製品も展開し、その拠点としてアメリカのマサチューセッツ州にGENELEC Inc.を置き、コンシューマー向けの製品も取り扱っている。
数多くの名盤を作り上げてきた東京・青山のビクタースタジオは、ジェネレック製スピーカーをいち早く導入したことでも知られている。1990年には1035Aを導入。以来さまざまな同社スピーカーを積極的に採用し、すべての部屋にジェネレック製スタジオモニターを常備している。
なぜGENELECがプロに選ばれるのか?
GENELECのスピーカーは、単なるフラットな音質ではなく、空間特性に適応する音響設計が特徴です。独自のDCW(Directivity Control Waveguide)技術により、リスニングポジションを問わず正確なモニタリングが可能。さらに、堅牢なアルミニウムキャビネットを採用し、耐久性が高く長期間安定したサウンドを提供します。
GENELECスピーカーの設置ポイント
どんなに優れたスピーカーでも、設置環境によって音の正確性は変わります。GENELECを導入する際は、以下の点に注意しましょう。
- 適切なリスニングポジション:ツイーターが耳の高さに来るように設置する。
- 三角形の配置:スピーカーとリスナーが正三角形になるよう調整。
- 振動の抑制:スピーカースタンドを使用し、デスクからの共振を防ぐ。
- ルームチューニング:部屋の音響特性を測定し、必要に応じて吸音材を使用。
DTM用にはフラットなモニタースピーカーを
一般的な音楽観賞用のスピーカーは音楽を快適に楽しめるように調整されていますが、DTM用のスピーカーは、原音を忠実に捉える必要があるので、低音から中音、高音まで各音域を均一に出力するフラットな(調整されていない)モニタースピーカーを選ぶようにしましょう。
DTM用のスピーカーは、一般的な音楽観賞用のスピーカーではなく、モニタースピーカーを選ぶようにしましょう
ちなみにDTM用モニタースピーカーのおすすめの配置と選び方については以下の記事でまとめています。
DTM用おすすめ「GENELEC」モニタースピーカーまとめ
GENELEC ( ジェネレック ) / 8010AP ペア パワードモニタースピーカー
GENELECスタジオモニターによる大定番8000シリーズの2ウェイ・3インチ・パワード・スタジオモニター。
GENELEC独自の音響工学理論により正確で忠実なサウンドを提供します。ダークグレイカラーと丸味のある洗練された外観は、有名工業デザイナーのハッリ・コスキネン氏によりデザインされています。
仕様
周波数特性 | 50 Hz – 40 kHz (-10 dB) |
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寸法、重量(1本) | 179 x 279 x 208 mm、7.9 kg |
記事執筆時のWEB参考価格
楽天 | ¥85,800 (税込) |
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Amazon | 取り扱いなし |
サウンドハウス | ¥84,238 (税込) |
GENELEC ( ジェネレック ) / 8020DPM ペア パワードモニタースピーカー
内蔵パワー・アンプに高音質Dクラス・アンプを採用により最大音圧が4dBアップ。
消費電力を抑えつつ電源回路の効率アップが測れます。
2017年に発表されたコンパクト・サイズながら極めて野心的な製品Genelec 8020Dは、8020Dは、できるだけ多様なリスニング環境に対応できるようデザインされ、空間に制約がある場合にその真価を発揮します。
仕様
周波数特性 | 56 Hz – 25 kHz (-6 dB) |
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寸法、重量(1本) | H 242 x W 151 x D 142 mm、3.2 kg |
記事執筆時のWEB参考価格
楽天 | ¥121,000 (税込) |
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Amazon | ¥121,000 (税込) |
サウンドハウス | ¥121,000 (税込) |
GENELEC ( ジェネレック ) / 8030CP ペア パワードモニタースピーカー
8030Cは驚くほどスタイリッシュで音響も素晴らしく、丸みのある筐体は頑丈なアルミ製の驚くほど美しいルックス、色付けのない正確な音再現を提供。リスニング体験を完全なもにするためににザインの全ての要素が作成されています。
プロフェッショナル・スタジオなど8030Cは絶対的な精度と驚きのパワーを組み合わせられるよう作成されています。
仕様
周波数特性 | 47 Hz – 25 kHz (-6 dB) |
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寸法、重量(1本) | H 299 x W 189 x D 178 mm(Iso-Pod 含む)、5.0 kg |
記事執筆時のWEB参考価格
楽天 | ¥167,200 (税込) |
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Amazon | ¥167,200 (税込) |
サウンドハウス | ¥167,200 (税込) |
GENELEC ( ジェネレック ) / 8040BPM ペア パワードモニタースピーカー
8040BPMは、大型スピーカーに匹敵する能力を持ち備えながらコンパクトサイズを達成。
設置スペースが限定されるのにワイドレンジが要求さるうなシーンにフィットします。
割と高額なモデルになるので、なかなか手が出ないかもしれませんが、同シリーズのモニタースピーカーにはさらに倍以上の値段にもなるモデルもあります。
長期的に音と向き合っていきたい方、高額スピーカーの音質が実際に「別物」なのか気になる人は検討してみるのもアリかとおもいます。
仕様
周波数特性 | 41Hz~25kHz(-6dB) |
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寸法、重量(1本) | 23.7W x 35H x 22.3D cm、8.6kg |
記事執筆時のWEB参考価格
楽天 | ¥281,590 (税込) |
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Amazon | ¥281,600 (税込) |
サウンドハウス | ¥281,600 (税込) |
GENELEC ( ジェネレック ) / 8020DWM ペア パワードモニタースピーカー
仕様
周波数特性 | 56 Hz – 25 kHz (-6 dB) |
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寸法、重量(1本) | H 242 x W 151 x D 142 mm、 3.2 kg |
記事執筆時のWEB参考価格
楽天 | ¥127,600(税込) |
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Amazon | 取り扱いなし |
サウンドハウス | ¥127,600(税込) |
GENELEC ( ジェネレック ) / 8320ARwM GLM STUDIO
8320ARwM x 2、8300-601 GLM kit、9310AM Volume Contorol for GLMを一つパッケージにまとめたバンドルセット。
8300-601はGLM 2.0キット。ネットワークアダプターと測定マイクキットのセット。SAMシリーズに対応。9310AMはGENELECのボリューム・コントローラー。Genelec GLM ネットワーク・アダプターに簡単に接続可能な3.5 mmステレオ端子を装備。
記事執筆時のWEB参考価格
楽天 | ¥165,000(税込) |
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Amazon | 取り扱いなし |
サウンドハウス | ¥165,000(税込) |
GENELEC ( ジェネレック ) / 8330ARw GLM Studio
8330ARw x 2、8300-601 GLM kit、9310AM Volume Contorol for GLMを一つパッケージにまとめたバンドルセット。
8300-601はGLM 2.0キット。ネットワークアダプターと測定マイクキットのセット。SAMシリーズに対応。9310AMはGENELECのボリューム・コントローラー。Genelec GLM ネットワーク・アダプターに簡単に接続可能な3.5 mmステレオ端子を装備。
記事執筆時のWEB参考価格
楽天 | ¥231,000(税込) |
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Amazon | 取り扱いなし |
サウンドハウス | ¥231,000(税込) |
他のモニタースピーカーとどう違う?
GENELECのスピーカーは、価格帯がやや高めですが、その分正確な音像と長寿命が特徴です。他の人気メーカーと比較すると、以下のような違いがあります。
メーカー | 特徴 | 価格帯 | 用途 |
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GENELEC | 正確な音像、環境適応 | 高 | プロ向けミキシング |
YAMAHA HSシリーズ | フラットでバランス良し | 中 | 初心者〜中級者向け |
KRK Rokit | 低音強め、リスニング向き | 低 | DJ・ビートメイク |
ADAM Audio | 高域の繊細さに優れる | 中高 | 映画音楽・クラシック |
まとめ
DTM用途の場合、音楽鑑賞用のスピーカーではなくモニター用スピーカーを使用するようにしましょう。
レコーディングスタジオで愛用されるスタジオモニターの定番ブランドGenelecのスピーカーまとめでした。
参考にしたサイト
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