DTM用おすすめトラックボールマウス!ロジクールM570レビュー

DTMでマウスやトラックパッドを使ったパソコン作業を長時間行うと、手首を痛めたり、腱鞘炎になってしまう恐れもあります。
そこで、そのようなリスクを抑えることができるのが、トラックボールタイプのマウスです。
筆者も、仕事や音楽制作などで長時間作業を行うと手首が痛くなってきたので、トラックボールマウス(LogicoolのM570)を購入しました。
今日は、そのトラックボールマウスを実際に使用した感想など、レビューをまとめたいと思います。
ちなみに、オススメのトラックボールタイプマウスについては以下の記事「【2020年】DTM用マウスおすすめトラックボール10選まとめ!」でまとめています。
DTM用おすすめトラックボールマウス!ロジクールM570レビュー
トラックボールマウスはこんな人にオススメ
まず、トラックボールマウスのマウスは以下のような人にオススメです。
- DTMなどでパソコン作業を長時間行う
- DTMなどでパソコン作業を長時間行うと手首や腕、肩に痛みを感じる
- DTMなどダイナミックなカーソル移動を頻繁に行う
- クリエイター
- トラックボールをくるくる回したい
上記のうち、特に上2つ「パソコン作業を長時間行う」「パソコン作業を長時間行うと手首や腕、肩に痛みを感じる」方はトラックボールマウスの使用をオススメします。
やはり長時間のパソコン作業は手首や腕、肩に負担を強います。
トラックボールタイプのマウスは、文字どおりトラックボールを転がすことで、マウスを操作します。
カーソルの操作で使うのは基本親指一本で、手首を動かして操作することがないため、負担が軽減できます。
筆者も、DTMで長時間作業をすると手首に痛みを覚えるようになったので、急いで購入しました。
LogicoolのM570は初めてトラックボールマウスを使う人にオススメ
トラックボールマウスには、色々な種類がありますが、LogicoolのM570は比較的安価で、初めてトラックボールマウスを使う人にとっても手の出しやすい値段です。
筆者も今回初めてトラックボールマウスを使うので、色々とリサーチした結果、LogicoolのM570の購入を決めました。
実際に使用してみた感想(メリット)
DTMなど長時間パソコン作業をしても手首の痛みがない
購入の1番の目的は手首の痛みを軽減することだったのですが、長時間作業した後も、以前に比べてほとんど痛みを感じなくなりました。
腱鞘炎などになる前に、購入できてよかったです。
(あくまで個人の感想です。症状に悩まされる場合はお医者様に診てもらいましょう)
DTMでは各ボタンへのアクション割り振りが便利
左右のクリック以外にも、左クリック付近に2つボタンが用意されており、ドライバをダウンロードすることで、それぞれにマウスアクション(ショートカット)を設定することができます。
また、アプリケーションごとに別々のアクションを設定できるので、WEBブラウザではページの「戻る」「進む」、DTMでは「カット」「ペースト」などと使い分けることができ便利です。
ワイヤレスなのでケーブルが邪魔にならない
ワイヤレスであることも購入の決め手でした。ボディのデザインがカッコ良くても有線だとどうしても卓上の省スペースやスマートさにかけるので、ワイヤレスであることを有線しました。無線であっても遅延などは今の所特に気になりません。
電池の残量が目視できる
マウス上に電池の残量を確認できるLEDが搭載されており、また、ドライバ上に電池の残量が目視できる表示がされるので、いきなり電池切れになる恐れがなく、安心して使用できます。ちなみに単3電池1本で最長18ヶ月間使用可能とのことです。
実際に使用してみた感想(デメリット)
カーソルの操作に慣れが必要
やはり初めてだと、トラックボールの扱いに慣れるまで時間がかかりますが、慣れてしまえば一般的なマウスよりスムーズに作業ができる印象です。
パソコンの設定でカーソルの追従する速さなどを設定できるので、自分の操作感に合った動きに調節すると良いと思います。
追記:結構すぐ慣れました。今ではトラックボールじゃないと逆に違和感を感じるぐらいです。
両手を使った作業のあと、トラックパッドを使ってしまう。
これは筆者の問題でもあるのですが、たまに両手でキーボードなどを操作した場合、そのままマウスに手が戻らず、気がつくとパソコン側のトラックパッドで操作しているときがあり、「せっかく買ったのに意味ないじゃん」と、なる時があります。
上記で述べたマウスアクション(ショートカット)の設定をうまく活用し、なるべくマウスで操作を完結することで防げると思います。
そもそもトラックパッドがないパソコンを使用している場合は、特に気にする必要はないと思います。
右利き専用
筆者は右利きなので問題なく使用できていますが、M570には左利き用がないので、左利きのかたは左右対応のマウスを選ぶ必要があります。以下の記事では利き腕を問わないタイプのトラックボールマウスも紹介しています。
トラックボールマウスLogicoolのM570の掃除方法
LogicoolM570はLEDタイプのマウスではないため、DTMで使用を続けているとトラックボール部分にホコリなどが溜まり、使用しづらかったりカーソルの動きに違和感を感じる時があります。
そんな時は、簡単に掃除してあげるだけで、操作性が回復します。
マウスの裏側を見るとトラックボール部分に指が入る穴が空いているので、そこから指でトラックボールを押し出す感じで外します。
トラックボールが外れるとこんな感じ。
あとはホイール内に溜まったホコリなどを目視で綺麗になるまで取り除きます。
M570tとの違い
同じメーカーから出ているアイテムに「M570t」がありますが、価格が改定されただけで、基本的にはほぼ同じ物のようです。
中古市場にもたくさん出回っているようなので、どちらを買うか迷われている方は価格が安い方でいいと思います。
まとめ
DTMでマウスやトラックパッドを使ったパソコン作業を長時間行うと、手首を痛めたり、腱鞘炎になってしまう恐れもあります。
何よりトラックボールに移行したことにより手首の痛みが軽減したので、購入してよかったと思います。
また、通常のマウスではできないショートカットの利用などで、作業効率もアップしたので、もはや以前のマウスに戻ることはなさそうです。
値段も比較的安価なので、トラックボールの購入を考えている方におすすめのアイテムです。ぜひ、あのボールをクルクル回して手首を労わりつつDTMの作業スピードアップを図ってみてください!
以上、「トラックボールマウスLogicoolのM570購入レビュー!」でした!
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